京大せいめい望遠鏡でスーパーフレアの検出に成功

京都大学を中心とする研究グループは、2019年3月22日から約1週間、京都大学3.8mせいめい望遠鏡や東京工業大学MITSuME望遠鏡を中心に、活動的なM型主系列星AD LeoのHα水素線と白色光のモニタ観測を行いました。その結果、最大級の太陽フレアの20倍程度の規模のスーパーフレアの検出に成功しました。観測されたスーパーフレアは、エネルギー量は大きいものの、放射の振る舞いや時間変化は太陽フレアと共通の性質を示すことを発見しました。

左図はHα水素線のスペクトル、右図はスーパーフレアの白色光とHα水素線の光度曲線。右図で1,2,3と示した時刻のスペクトルを左図で示している。

詳細は以下の各機関のプレスリリースにてご確認いただけます。

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